2019年10月末をもちまして、店舗の営業を終了します。
今後は飲食店として再開する予定はありません、お店をご利用くださった皆さんには心からお礼を申します。
飲食店を続けるモチベーションが全くなくなったので、このあたりでペンならぬ「包丁」を置くことにしました。
コミュニティカフェとしては全く不十分で、店主としては毎日理想からかけ離れていくのがとても辛かったここ数ヶ月でした。
もともとビーガンカフェという「お金を払って利用する」スタイルからコミュニティカフェに転向したこともあり、グランドルールを設定することが困難でした。
それが一番大きな理由となり、より利用者を限定するコミュニティバーに模様替えしましたが、今度は消費税増税のあおりを食らってしまいました。
お店の方は、こんな感じで試行錯誤の連続でしたが、明石市の方は次年度からパートナーシップ制度が導入されることになりました。また、このタイミングを有効につかって「そらにじひめじ」とともに明石プライド・パレードを開催することになったのもトピックかと思います。
可視化が大切、声を上げれない人がたくさんいればいるほど、声を上げれるものが大きな声をあげていくことが望ましいと、いつも思ってきました。
ただ、今回は少し丁寧に作業をすすめていこうと決断しました。
それで、とりあえず現店舗の方は閉店し、安心してLGBTQ+Friendsが集まれる場所作りを目指したい、そのためには私自身のごちゃごちゃになってしまった生活も整えなければいけない、そんな感じでまた前に踏み出す準備をしています。
ビーガンの店は神戸より西はとても少ないです。以前半年ほど住んでいた高砂市にある貴重なビーガンのお店、「ビーガンレストランの同志」みたいな店主仲間でしたが、今月閉店されるそうです。
お店は終了しますが、Go Veganには変わりありません。また、明石市でLGBTQのみんなのために働き続けることには変わりありません。30万の市民の中に15,000~21,000のLGBTIQ+市民がおられることは、いつも心の中にあります。
とりあえず、少しお休みいただきます。再開はこのホームページで。
それまで、ちょいまち〜